今日のひとこと。

心に残った今日のひとことを毎日ただ綴ります。たまーに写真。

番外編#10【8年付き合った人との別れを振り返る】

8年の交際(遠距離1年と同棲4年あまりを含む)を経て、

婚約予定の月に別れた元彼。

 

今も職場が一緒で最低でも週一は顔を合わす。

 

別れを切り出したのは、私。

 

どんな理由を並べても、

細かい時系列をたどっても、

きっと元彼にとって、

私が別れを切り出した理由は「ほかに好きな人ができた」なんだろう。

ぃゃ、きっと誰からみても明白に、

「ほかに好きな人ができた」だと思う。

 

あえてここに私サイドの別れた理由を書くとすれば、

「元彼が私を束縛して独占して、ひとりの人間として扱ってくれてないことに、今彼(当時はまだ友人)が気づかせて叱ってくれたから」だ。

 

元彼と私は全てを共有していたので、

私たち二人セットで周りも認識していて。

だから、

誰もが私たち二人セットを、「仲の良いカップル」で片付けて、

個々を見てはくれなかった。

中身を知ろうとはしてくれなかった。

勝手に、ゴールインを望まれ、

勝手に、永遠に変わらない二人に仕立て上げられた。

 

こんなふうな事を書くと、なんて傲慢な女だと思われるかもしれないけど、

元彼と私とでは容姿は釣り合ってはいなかった。

私は「なんであの人なの?」と聞かれ、

元彼は「なんでゲットできたの?」と聞かれ続けていた。

そして、

どこからどう見ても元彼は「優しくて良い人」で、

私は「ちょっと生意気そうな勝気な人」。

 

だから別れを知った周りは、

それはもう残酷なほどに、

私の浮気と決めつけた。

「あんな良い人を裏切って最低」と。

 

でもね、

今彼は本質を見抜いた。

一瞬にして、あの、鋭く澄んだ、ひどく純粋な目で見抜いた。

 

その時私は救われた。

 

「〇〇さん(私)には好きに生きてほしい。もっともっと楽しんでほしい。やりたいように自由にいてほしい。」

 

見えない鎖が解けた。

 

だから、好きになった。

 

 

ってやっぱ言い訳か。w

 

 

職場が一緒で最低でも週一は顔を合わす元彼は、今も引きずってる。

誰が見ても分かる。

顔もものすごく老けた。

やけになって作った10歳下の新しい彼女のことも愛してない。

 

分かってるから、嫌でも分かるから、

どう距離をとったらいいのか困惑する。

 

仕事でも、

私の能力ゆえに頼ってくるのか、

ちょっとでも私との会話を求めてるのか、

正直ハッキリしない。

 

仕事飲みのあと、

今彼の家方面の電車に乗るって切り出すだけでもすごく重い。

傷つけたくないって情が今も残ってる。

でもそんな情も邪魔だとイラつく。

別れた今も振り回され支配されてる感覚に陥って、必要以上に元彼への嫌悪感が強まる。

そんなドロドロした感情がウヮっと吹き出し心を支配する時間がまだまだ長い。

 

 

あーぁ。

取り止めがないや。

 

あーぁ。

結局今彼が照らしてくれた日向の道はまだ歩けてないや。

 

 

あーぁ。

何が言いたいんだっけ。w

 

 

とりあえず終わり//